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「累犯障害者」著者 山本譲司氏の講演


この4月より参加させて頂いている
大阪ボランティア協会にて
元・衆議院議員 山本譲司氏の講演を聴講する。

氏は2001年、秘書給与詐取事件を起こし
懲役1年6か月の実刑を受け服役する。

氏が見た刑務所の現実を聞き
私はカルチャーショックを受けました。

テレビのドキュメンタリーで何度か
刑務所の実態番組を目にしたことはあるものの
伝わってくる温度は全然違うものがあります。



■ 塀の中で見た累犯障害者という課題 ■
   ~ 今、社会に必要なこと ~


累犯者というのは、前刑が終わって5年以内に罪を犯した人
のことを言う。「再犯」ではない。


■ 氏が刑務所で見た現実

全盲、聴覚障害や知的障害者の多さにまず驚く。
通常、刑務所では刑務作業を課せられ、自分で収入を得るよう
義務づけられている。

ところが、1800人中500人はまともな刑務作業ができない
受刑者であった。
作業ができない、というのは読み書きはおろか自分が今、
刑務所にいるという現実すら理解できていないような知能障害を
持ったの受刑者が多いということである。

■「一般工場」と「寮内工場」

刑務所の作業工場には2種類ある。
刑務作業が行われるのが「一般工場」

この一般工場から厄介払いで流されて来る受刑者を収容しているのが
「寮内工場」である。

ここはスピーカーから「童謡」が流れているようなところで
失禁、奇声、寝たきりの高齢者…で溢れている。
こういった受刑者達は抗精神病薬、睡眠薬など毎日多量に服用し
慰問行事やレクリエーションに参加はできず
ただ薬漬けにされて生きながらえているのである。

一度も誕生日など祝ってもらった事が無いような劣悪な環境で育ち、
自立もできず孤立してしまい、無銭飲食などの軽微な犯罪で
刑務所へ送らてきた障害者たち。


身元引受人がいなければ仮釈放はされず、
そのまま満期出所となるのだが
出所したところで、お金も仕事もなく、身寄りもない
受刑者たちはどう生きていけば良いのか?

「外の世界より塀の中の方がまだいい」と障害者たちは答える。
刑務所が生きるための場所となっているのである。

そして満期出所が近づくと不安と恐怖で自傷行為を始めたり
拒食状態になることが多いという。



「罪を犯した知能障害者は社会から排除され
生き長らえさせる為に刑務所を使用している。
このような社会でいいのか?」

山本氏はこの言葉で講演を終えられた。




社会福祉法人大阪ボランティア協会

〒553-0006
大阪市福島区吉野4丁目29-20
大阪NPOプラザ100号

TEL:06-6465-8391
FAX:06-6465-8393

http://www.osakavol.org
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